2014年7月2日 / 最終更新日時 : 2018年11月19日 ato すぐに知りたい!税務・会計のQ&A こんなに違う・・・国民健康保険料(税) こんなに違う・・・国民健康保険料(税) 国民健康保険料は3つの区分と4つの項目によって計算されます。 市区町村によって違うので東京都の港区(26年度)を例にとると 3つの区分 ①40歳未満の保険料(税)=医療分+後期高齢者支援金分 ②40歳以上65歳未満の保険料(税)=医療分+後期高齢者支援金分+介護分 ③65歳以上75歳未満の保険料(税)=医療分+後期高齢者支援金分(介護保険料は別途) 4つの項目 医療分 支援分 介護分 ①所得割 所得額×料率 6.30 2.17 1.70 ②資産割 固定資産税額×料率 ③均等割 加入者数×均等割 32,400 10,800 15,300 ④平等割 世帯あたりの金額 賦課限度額 510,000 160,000 140,000 例A、東京都港区で40歳の夫婦と10歳の子2人で給与収入が500万円の場合 医療分所得割 3,130,000×6.3%= 197,190 医療分均等割 32,400×4名= 129,600 支援金分所得割 3,130,000×2.17%= 67,921 支援金分均等割 10,800×4名= 43,200 介護分所得割 3,130,000×1.04%= 32,552 介護分均等割 15,300×2名= 30,600 年間保険料合計 501,063 例B、上記例Aと同じ家族構成で大阪府大阪市の場合 医療分所得割 3,130,000×8.09%= 253,217 医療分均等割 20,108×4名= 80,432 医療分平等割 33,865 33,865 支援金分所得割 3,130,000×2.79%= 87,327 支援金分均等割 6,809×4名= 27,236 支援金分平等割 11,467 11,467 介護分所得割 3,130,000×2.7%= 84,510 介護分均等割 8,318×2名= 16,636 介護分平等割 10,017 10,017 年間保険料合計 604,707 例C、上記例Aと同じ家族構成で神奈川県横須賀市の場合 医療分所得割 3,130,000×6.11%= 191,243 医療分均等割 18,300×4名= 73,200 医療分平等割 31,680 31,680 支援金分所得割 3,130,000×2.02%= 63,226 支援金分均等割 5,700×4名= 22,800 支援金分平等割 10,080 10,080 介護分所得割 3,130,000×2.52= 78,876 介護分均等割 7,680×2名= 15,360 介護分平等割 9,240 9,240 年間保険料合計 495,705 FacebookXHatenaPocketCopy コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ