社会保険料　月額変更について

社会保険料の月額変更届の対象となる人とは、

1． 固定的賃金の変動または賃金（給与）体系の変更があった場合

2． 変動月以降の継続した３ヶ月の報酬の平均額と現在の標準報酬月額と２等級以上の差があるとき

3． 変動月以降の継続した３ヶ月の支払基礎日数がすべて１７日以上あるとき

たとえば

固定賃金が増えて（↑）　非固定的賃金（残業等）が減った（↓）場合で

３ヶ月の平均額が２等級以上差があった（↑）場合・・・・・・・月額変更必要

固定賃金が増えて（↑）　非固定的賃金（残業等）が減った（↓）場合で

３ヶ月の平均額が２等級以上差がなかった（↓）場合・・・・・・月額変更不要

固定賃金が減って（↓）　非固定的賃金（残業等）が増えた（↑）場合で
３ヶ月の平均額が２等級以上差がなかった（↓）場合・・・・・・月額変更必要

固定賃金が減って（↓）　非固定的賃金（残業等）が増えた（↑）場合で
３ヶ月の平均額が２等級以上差がなかった（↓）場合・・・・・・月額変更必要

固定賃金が減って（↓）　非固定的賃金（残業等）が増えた（↑）場合で
３ヶ月の平均額が２等級以上差があった（↑）場合・・・・・・・月額変更不要

変動の原因である　固定的賃金　と　変動結果の報酬の平均　の矢印が

同じ時、随時改定の手続きが必要となります。