振り込まれてくる年金は何月分なのでしょうか?また、亡くなった人の年金はどうなるんですか?
毎偶数月に振り込まれてくる年金は、その前の二か月分になります。
例えば、10月に受け取る年金は、8月、9月分になります。
亡くなった方の年金についてですが、年金は亡くなった月まで受給することに
なりますので、仮に10月に亡くなった方の場合、10月分も支給されることになります。
このとき、同じ10月でも年金の支給日前と支給日後に亡くなった場合で、
遺族の方が受け取る未支給年金の額が変わってきます。
年金の支給日は、月の中旬ぐらいになりますので、その前に亡くなった場合ですと、
本来、支給日に受け取る予定だった年金(8,9月分)に亡くなった月の分(10月分)を加えて
三ヵ月分を遺族の方が受け取ることになります。
それとは逆に、年金の支給後に亡くなった場合ですと、
支給日に年金(8,9月分)を受け取ってますので
亡くなった月の分(10月分)だけを遺族の方が受け取ることになります。
また、奇数月に亡くなった方の場合、例えば、11月に亡くなった方の場合ですと
支給月の年金(10月分)と亡くなった月の分の年金の二ヵ月分を遺族の
方が受け取ることになります。